正教徒になるには、心から神を信じ、神の前で罪を悔い改めて、イイスス・ハリストスを神と子および救世主として受け入れ、洗礼によってハリストス正教会と一体にならなければなりません。
そのためには、正教の基本、特に信経 に要約した教えを知ることが必要です。
心から神を信じて、正教会の信仰を告白する人は、洗礼を受けることができます。洗礼の意義について、ハリストスは「人若し水及び聖神より生れずば、神の国に入るを得ず」【イオアンによる福音3:5】と仰います。
「洗礼式とはハリストスを信ずる者が神、父と子と聖神の名に由りて其体を三次水に沈没せらるる時、肉慾的罪なる生活の為に死して聖神に由り霊的聖なる生活に更生する機密なり」【モスクワの成聖者フィラレト著『正教訓蒙』】。

ヴラディミル大公の洗礼
洗礼を受けるためには、正教会の教会を訪れ、司祭か教会の関係者に相談しましょう。この重要な機密に預かるためにきっと手を貸してくれます。
ご近所に正教会の教会がない場合、もしくは洗礼に関する何か質問や問題があれば、ご相談にのります。ご連絡はこちらまで。